倫理法人会とは

倫理法人会は、一般社団法人倫理研究所の法人会員によって組織された会です。一般社団法人及び一般財団法人に関する法律のもとで認可された民間の社会教育団体です。

倫理法人会は、実行によって正しさが証明できる純粋倫理（くらしみち）を基底に、経営者の自己革新をはかり、心の経営をめざす人々のネットワークを拡げ、各種活動を通して地域社会に寄与することを目的に、47都道府県、各市、区単位に設立されています。
▷ 一般社団法人 倫理研究所はこちら

令和6年度 岐阜県倫理法人会スローガン

倫理法人会は、実行によって直ちに正しさが証明できる純粋倫理を基底にして万人幸福の栞をテキストに「学びから実践」を生活習慣とする実行集団です。この大前提を忘れず、単なる異業種交流集団にならない様、教えを源に会の活動をしてまいりましょう。

岐阜県倫理法人会は、昭和５８年８月２８日に全国で１４番目に設立され、今年度おかげさまで４０周年を迎えることとなりました。

これもひとえに、今までともに学び、会を支えて頂いた県内会員企業の皆様、今まで会を導いて頂いた倫理研究所、歴代県会長をはじめとする多くの県役員の皆様の賜物と厚く御礼を申し上げます。

現在、当会は県内各地に１１倫理法人会（単会）があり、約１２００社の会員企業で構成する会となりました。（全国には７万社の会員企業があります）
毎週早朝に行なわれている経営者モーニングセミナーを始めとし、一般社団法人倫理研究所が毎月発行する「職場の教養」を活用した朝礼（活力朝礼）の推奨など、企業のトップである経営者をはじめ、管理職（リーダー）自らが率先して学び、自らが変わる貴重な学びの場を提供しています。

倫理法人会は、「企業に倫理を」「職場に心を」「家庭に愛を」をスローガンに積極的に活動を展開しながら、経営者の自己革新をはかり、「心の経営(倫理経営)」を目指す経営者のネットワークを拡げて、それが「地球倫理の推進」と「日本創生」につながればと思いをひとつに活動を推し進めています。
また、この会の大きな特徴のひとつは、経営者にとって家庭の安定なくして企業の繁栄と存続はありえないとの考えから、夫婦・親子の関係を大切に、祖先を敬い、和やかな家庭を築くことを第一にしている点です。

家庭をよくするには、会社をよくするには、地域をよくするには・・・まずは経営者自らが行動し変わることが一番の近道だと考えます。倫理法人会で正しく学び、明るく実践し、共によりよい家庭よりよい会社を作ってまいりましょう！

倫理法人会の母体である倫理研究所は、昭和20 年創立、創立者である教育者の丸山敏雄より発見され、提唱されました。日常生活をとりまく多くの人や物、自然が結びつき、「人と人」、「人と物」、「人と自然」の中にある道。人としての指針、道しるべが自然の法則『純粋倫理』です。

創立者である丸山敏雄が純粋倫理のエッセンスを凝縮し17の項目に分けてわかりやすく標語にまとめた「万人幸福の栞17カ条」。純粋倫理は実践することが重要です。人生の岐路や迷い、悩み、幸福になるための心がけなど、道筋を立ててくれることでしょう。

倫理法人会は、実行によって直ちに正しさが証明できる純粋倫理を基底に、経営者の自己革新をはかり、心の経営をめざす人々のネットワークを拡げ、共尊共生の精神に則った健全な繁栄を実現し、地域社会の発展と美しい世界づくりに貢献することを目的とした団体である。

これがため以下の「活動指針」と「会員心得」を掲げる。